
育休明け、どう働くのがいいのかな~?



仕事復帰したけど想像以上に大変でツライ、、、
育休明け、「このまま今の職場で働き続けるべきか、それとも転職するべきか」と悩む看護師ママが後を絶たない・・・
育休後に復職してみたものの、育児と仕事の両立が想像以上にハードで、「本当にこの環境で頑張り続けられるの?」と不安に感じるのは自然なことです。
でも、安心してください! 育休明けすぐでも転職は十分に可能です!
育休明けすぐの転職は、逃げでも無責任でもなく、自分や家族の生活を見直すための前向きな選択です。
この記事では、育休明けに転職を成功させるためのポイントや、罪悪感を乗り越えてスムーズに理想の働き方を実現する方法について詳しく解説します。育休明けでも理想の職場が見つかる自信がつくはずです!
育休明けすぐの転職、可能?


「育休明けなのに、すぐ転職しても大丈夫?」「育休手当って返金しないといけないのかな??」
育休明けにすぐ転職となると、色々と心配がでてくるかと思いますが、法律的な観点からしても全く問題はないです!
もちろん、円満退職するにあたっては順序や誠意が必要ですが、育休明けすぐの転職は可能なので、ご安心くださいね^^
育休明けに転職する看護師は珍しくない
育休明けに転職を検討する看護師は少なくありません。
厚生労働省のデータによると、育児と仕事の両立を目指して転職を選ぶ看護師の数は増加傾向にあります。
また、看護師の有効求人倍率は約2.3倍と高水準が続き、人手不足の解消が急務とされています。このため、制約のある働き方を希望する育休明けの人材も、転職市場では歓迎されるケースが多いのです。
数年前までは、制約があると内定をなかなかもらえないことも多かったのですが、この数年で看護師転職市場が大きく変化しているので、ママ看護師とっても追い風ですよ♪
転職は諦めの行動ではなく、むしろライフスタイルやキャリアを柔軟に見直すための一歩です。
「育休明けだから」と尻込みせず、自信を持って選択肢を探してみましょう。
育休後に転職する場合のおすすめ時期
育休後の転職にはいくつかのタイミングがあります。育休明けと同時に転職するケースや、いったん復職してから転職を考えるケースです。
育休明けの転職の前提として・・・
- 法律上、育休明けすぐの転職に問題はない。
- 育児休業給付金の返金は不要。
- 退職の際は、職場の規定に沿って早めに申し出る必要がある。
- 育休明けと同時に元の職場に復職せずに転職することも可能。
- 育児休業はもともと「職場への復帰を前提とした制度」です。職場の人は当然戻ってきてもらえるものと考えている。
- 法律的には退職は退職日の2週間前までの申出で可能。(しかし職場によっては2ヶ月前や3ヶ月前など規定がある場合があり、早めの申し出が必要になる)
おすすめ時期:
復帰後半年ほど経ってからの転職が理想的です。
復帰直後は、慣れない育児と仕事の両立により「辞めたい」という気持ちが一時的に強くなりがちです。生活リズムが整うことで冷静に判断できるようになります。
半年間の努力の末に「やはり無理だ」と判断する場合、転職理由としても説得力があり、職場からの理解を得やすくなるでしょう。
どうしても育休明け直後に転職をしたい場合は、退職を決めた時点で誠意を持って早めに職場へ連絡をしましょう。



私の職場でも育休終了間近になって退職したスタッフがいました。理由は育児のパートナーだったはずの旦那さんの仕事が忙しくなってしまい、どうしても復帰後育児と仕事を両立できないためということでした。院長は不満があるようでしたが、働いているスタッフは子持ちが多いのでみんなすんなり納得していました!
育休後すぐ転職することへの罪悪感の正体と対処法


なぜ罪悪感を感じるのか?その理由を整理しよう
育休後すぐに転職を考えると、「職場に迷惑をかけてしまうのでは?」「周りから責められるかも…」といった罪悪感が湧いてくるのは、多くの人が感じる共通の悩みです。
しかし、育休後の退職や転職は法律で認められた権利です。
転職はあなた自身や家族の生活を守るために正当な行動であり、職場もそれを受け入れる義務があります。
罪悪感を感じる気持ちを整理し、「自分と家族の生活のために最善の選択をしている」と割り切ることが重要です。
育休後の転職を肯定的に考えるためのマインドセット
転職をネガティブに捉えるのではなく、未来への前向きなステップとして考えましょう。育休明けは、家庭と仕事の両立を実現する絶好のタイミングでもあります。
転職を肯定的に進めるためにオススメな視点:
・新たな環境でスキルアップ: 自分のキャリアを広げるチャンス。
・家族との時間を優先: 生活の質を向上させる行動として考える。
・未来志向: 子どもに誇れる働き方を選択する。
自分の決断に自信を持つことで、罪悪感は次第に和らいでいきます。
また、「新しい職場でスキルアップしたい」「家庭と両立しやすい働き方を選びたい」という目標を明確にすることで、迷いも軽減されます。
育休明けすぐの転職を成功させるには?


転職活動をスムーズに進めるために必要な3つの視点
育休明けの転職を成功させるためには、計画的に準備を進めるとともに、自分に合った職場環境を冷静に見極めることが重要です。
この3つの視点を意識することで、育休明けの転職を理想的な形で実現できますよ!
1:育休中から求人情報をチェックする
看護師業界では人手不足が続いており、育休明けでも応募できる求人が豊富です。特に、短時間勤務や夜勤なしのポジションを積極的に募集する施設も多く、ライフスタイルに合った職場を見つけやすいです。
育休中は比較的時間に余裕があるため、求人情報の収集を始めるのに最適な時期です。
転職エージェントを活用すると、希望条件に合った求人を効率的に見つけられるだけでなく、履歴書の作成や面接対策のアドバイスも受けられます。
特に育休中の事情を理解してくれるエージェントを選ぶと心強く、非公開求人にアクセスできる点も大きなメリットです。
2:家庭と両立できる職場を見極める
転職先を選ぶ際には、家庭との両立を考慮した条件をしっかり確認しましょう。抑えるべきチェックポイントはこちら!
① 勤務時間の柔軟性:時短勤務ができるかどうかは重要ポイント!
②育児のサポート制度の有無:看護休暇などの育児支援制度の有無。
③通勤距離: 自宅から通いやすい場所か。 。
見学や面接時にこれらを直接確認すると、ミスマッチを防げます。
ただ、正直確認しづらい一面も…ここを解決してくれるのが転職エージェント。聞きたいことを面接前に確認してくれるので、安心して面接を受けられますよ!
3:効率的に転職活動を進めるステップ
転職活動を効率よく進めるために、次の流れを参考にしてください:
- 条件の優先順位を明確に: 働き方の希望を具体化し、譲れないポイントを整理。 例: 時短勤務が可能か、夜勤がないかなど。
- 育休中に準備を進める: 履歴書や職務経歴書を整備し、転職サイトやエージェントに登録。
- 求人情報を随時確認: 看護師の転職市場は変動が大きいため、転職エージェントに登録して、こまめに最新情報をチェック。
- 復職後に現状を見極める: 復職前に転職を考えていたとしても実際に働いてみないとわからないこともあります。仕事と育児のペースをつかみながら、本当に転職が必要なのか検討しましょう。復職してから働き続けるのが難しいと感じたら、転職活動を本格化しましょう!
まとめ:育休明けの転職は前向きな第一歩


育休明けの転職は、看護師ママにとって現実的な選択肢であり、未来の働き方をより良いものにするチャンスです!
罪悪感を感じる必要はなく、前向きに新しい職場を探していきましょう。
まずは希望条件を明確化したり、情報収集を始めてみたり、無理のないできることから理想の働き方を見つける準備を始めてみませんか?